8/12(THU)後半
- LCCTにて食事。むすこせる優先でMarryBrown。かみさん「とてもファストフードとは言えない速さ」
- ヴィエンチャン行便にてフライト。約2時間ほどで着、だが、現地時間はマレーシア-1時間なので、まだ夕刻前という状況。
- 空港の後ろからおネエの方とかが退去してやってこられる。
- ホテルカンボンサ。ピックアップしてもらって10分ほどでホテルに着く。
- メコン川がすぐ近くなので、夕食場所を探しつつ、メコン川近辺を散策する。工事で下はぐちゃぐちゃ。でも、護岸工事というか、かなり公園として整備するのか、ビル建設などを目論んでいる模様。
- 少し西に向かって歩くとみえてきた屋台というかテントの店があるので、メニューがきちんとクリアホルダーに閉じられているみたいなので入ってみる。
- ビアラオ初体験。うめー。
- ラープ(チキン)初体験。そしてカオニャオ初体験。うめー。なんだこれは?
- 英語が少々できる小さいおねえさん(むすこせるとかみさんとの間に年齢疑惑でおばちゃんおねえさん論議が活発化)がこまわりが聞いて楽。
- 30Kkipのするめを回って焼いてるおばさんがいる。剣先系。うまい。そして柔らかさ持続の不思議。ってか、これだけでビアラオ一本開けていますが。
- 俺たちのヴィエンチャン入りを祝してなのか花火がメコンにあがる。ってかなんで花火?
- これで1700円。もラオスはいいところ扱い(ビアラオは2.5本)。
- 向かいのコンビニでラオラーオと日常雑貨、水などを購入。なんか、地球の歩き方の情報が?の部分が多く感じるコンビニエント。
- ホテルまでの道のりにチェ・ゲバラのTシャツをたくさん並べている店発見。そう、ここは社会主義国家。
- 帰宅。ラオラーオ飲む。テレビでNHKを少々見ながら、潰れる。
8/13(FRI)
- 朝飯。ホテル飯でおかゆ。腹持ちがいいのでこの後の飯に影響でないかすごく心配。
- 変圧器が持ってきてないので、DSiLLに充電できないということでタラート・サーオというショッピングモールにトゥクトゥクで移動。
- 後に知るが、タラート・サーオは朝イチで行っちゃダメらしい(開店していない店舗が多いから)電気店っぽいとこに入るも、変圧器の110Vに変換するモデルしかないっぽいので断念する。
- 向かいのバスターミナルに行き、ブッダパークへのバス停を確認していると、気のいいあんちゃんがどこのレーンだ、このバスだ、時刻表はこれだ、と案内してくれるが、なんのことはない、タクシーの運転手。その上で200,000キップ、と言われれば、それに乗りますとも。
- ブッダパークへの道。多分友好橋あたりなんだろう以降は単線でがったがた。
- ようやく到着したブッダパーク。WWII終了後そんなにたっていないところでこのミュージアムっぷりは恐れ入る。
- 雨のため、展望オブジェは水浸し。しかしチャレンジャーの俺たち、はだしで攻める。そして制覇。
- 小一時間鑑賞ののち、同じタクシーでバスターミナル。昼食用に念願のサンドウィッチを購入。蝿まっしぐらとフルーツとパクチーのまざったにおいにむすこせるどもが辟易としはじめる。
- トゥクトゥク帰りは50,000キップですごく理不尽な気分になる。
- ホテルに戻り、食事後一旦昼寝タイムをとろうということになる。
- 二軒となりにファストフード店があったのでむすこせるの食事はここで購入したチキンナゲットと炒飯にする。
- サンドウィッチ、うま。どうやったらフランスパンにパクチーでニョクマムなのかわからないけどうまい。蝿もたかる理由がわかる。
- 昼寝。むくっと気持よく起きたら4時前後。ただし、行きたいと思っていた寺院はもう閉まっている時間帯。散歩がてら近くの寺などを見ながらつらつらナンプ方面を行く。
- ラオラーオTシャツを見つけて20,000キップとか言われるので2枚自分用に購入。
- 大統領邸を見たら、その向かいにパトゥーサイ発見。さほど遠くない距離なので歩いてパトゥーサイをめざす。
- むすこせる2などがへこたれる距離ながらも無事、開園(開塔?)時間内にパトゥーサイ到着。ただし、門は閉められている。展望台ってどうなっているのだろう。
- そうはいってもでかい建造物に心ときめく。そして近くに評判のフランス料理店があるというので期待して料理店探し。
- いくらすすんでも見つからないのだが、既に閉店・取り壊しになっていると判断。何、地球の歩き方10-11年度版?
- しょうがないのでトゥクトゥクを拾ってホテルまで戻る。トゥトゥクに乗っている時だけ元気なむすこせる2
- 夕ごはんはそんなわけで連チャンとなる屋台で食事。ラープはビーフにしてみた。スルメのおばちゃんがまたきたのでラオラーオのつまみ用に少し残して戻る。
- この日は並べてある食材から春巻とかソーセージをチョイスして食した。いずれもビアラオの上に成立しているのだと一人思った。
- テレビでは「パプリカ」のタイ語?版をやっていた。タバコを吸うシーンとパプリカ乳首はぼかしが入っていた。
- ラオラーオとするめ。するめが硬くならない。ここはほんとにいい国だ。就寝。
8/14(SAT)
- 昨晩も雨が降ったような感じ。
- 朝食はヨーロピアンスタイルをチョイスした。ヨーグルトとクロワッサンにフルーツ。
- 本日ルアンパバーン。その前にタート・ルアンへ。パトゥーサイよりさらに北にあるのでトゥクトゥク。往復で80,000キップと言われたのでまあよしとする。が、なんかトゥクトゥクの運転手が用事が出来たらしく、タート・ルアン前の他の運ちゃんに片道40,000キップで依頼してそそくさと帰っていった。
- タート・ルアン前はパトゥーサイ同様に写真プリンタぶらさげてカメラマンが多数いる。記念撮影自家発電隊だ。
- タート・ルアン。雨があがり青空に映える金色の建物。
- 入り口付近でかみさんがTシャツなどを購入して、帰りのクルマに乗る。きちんと40,000キップだった。
- ホテルのピックアップタクシーにて空港に移動。ドメスティックでチェックインするも、わびしく、待ち時間もあるので国際空港のフロアにて過ごす。
- チェックイン後にもなんだか顔検査みたいなのを国内線でやっている。少し待たされて行列に並ぶ。なんだかよくわからないシステム。
- プロペラ機でルアンパバーンへ。同行の5人家族は三姉妹のようだが長女がかわいかった。
- プロペラ機ということでiPhoneにてプロペラを撮影する。たれぱんだ。
- 国営空港ということで一応はノンLCC。てことで機内食が配られるが、ラオラーオと同じマークの飲料水とフルーツチップス。食事後なので食べなかった。かみさんがあけたやつを一枚いただくが、こうした乾燥系のブツは日本のものがやはりできがいいと思う。
- 中途下に目をやれば山、緑、山、緑。そりゃ10時間バス行程でかかるのもうなずける。
- ルアンパバーン着。タクシーにて市内手前の鉄橋前。そこが本日からの宿舎なんだけど。
- 食事の時間を逃してしまったので、ルアンパバーンの繁華街方面に向かう。名物カオ・ピヤックの名店ナン・ベー突入。昼からの暑さに橋を渡った程度なのにゆがむむすこせるの顔もフーの前でようやくこなれてきた。
- 向かいのワット・ビスンナラートに入る。別名すいかの寺のフォルムは境内外からも見上げることができるのだけれど、非常に風景に馴染んでいる。
- 拝観料を払って中に入るけど、仏塔のほうが感じ入るものがある。
- そのまま小高い丘の方に向かっていく。地図ではまったくイメージが出来ていなかったこの山の重畳にプーシー。
- 体力を少々取り戻したむすこせるどもを引き連れて、プーシーをめざす。道は博物館方面から、みたいに地球の歩き方にはあったが、なんだかこちら側からも登れそうな雰囲気。近くの遊んでいる子供に声をかけると、笑ってOKといった感じ。でもプーシーとは言わないのかもしれない。
- 緑の小高い山道を中腹に。料金所があった。仏像も見え始める。
- 頂上に着くと下で見たよりも人が多い。休んでいる欧米系の人たちも。そしてポツリとくるかと思えば、頂上を境に雲の分水嶺。
- 頂上からの眺めを写真に写して、反対側の道を降りていく。そんなわけで、仏足石とかは見逃してしまった。
- 降りていくと先ほどよりも舗装された階段。これは、本来の観光ルートともいうべき博物館前に続く道だ。
- 降り切るとメインストリート。かみさんは既に自分褒美の購入先を検討していた。右方向に歩を進める。
- いくつかのアクセサリー店をまわる。無料Wi-Fiがあったので俺はおとなしいがむすこせるどもの顔がねじまがる。
- ふとスタンプの文字を見かけて除いてみると中国系の彫師の店。むすこせる1が興味を持ったので彼の干支である寅の掘られた印鑑を彫ってもらうことに。120,000キップ。
- ここのヨコの店に入って自分用にはしを購入した。むすこせる2は彫り込まれたチェス盤と駒を欲しがりなだめるのがめんどくさい。
- 印鑑もう一本攻撃に会い、とうとう80,000キップと言い出しましたのでむすこせる2の分も。巳年のやつだ。
- この間、少々の雨。ただ、買い物を終えたところで天気は安定気味、につき、ちょっとはやい夕涼みにメコン川沿岸へ。
- 川海苔でビアラオを一杯。むすこせるたちはどこに行ってもポテトフライ。ただし、毎回満足はしている。
- 少々休んだところで、てくてく歩いて戻る。
- 翌日の過ごし方、洞窟もいいよな、なんて話していたが、結局、子供の喜ぶであろうタート・ルアンシーの滝をめざすことでかみさんと合意。フロントでタクシー手配できるのでかみさんが予約に。
- 夕飯、というよりもナイトマーケットが気になって、再度外に出ることにするのだが、むすこせるどもは既に心が折れていて、夫婦で繰り出すことにする。食事は子供はテイクアウトを用意することに。
- またぞろきた道をてくてくメインストリートまで。博物館前あたりからナイトマーケット。
- 手作りのノートを二冊購入したあたりで、明かりが落ち始める。明日また子供もつれてくることにして本日は退散へ。
- テイクアウトなら、と地球の歩き方にある「フィッシュバーガー」をせっかくだから、と考えるも、メコン沿いは暗さも深く、開いている店と地図とがなんか合致しないので、結局断念。というか、自分たちの夕食がまだで腹減りもはじまっていた。
- しょうがないので折り返して、ラオス料理の店に入った。地球の歩き方にも乗った「少し高めの値段設定でよいお店」なのだろうけど、ビアラオが冷えてない感じがしてなんだか残念感漂った。かみさんも注文したライスはカオニャオではなく、うるち米のカオチャオにしたのを残念がる。
- 食べたのはそのカオニャオ、ラオソーセージ、海老の炒め物。料理の前に、向かいの店でかみさんがパニーニを購入していた。
- 夜道、鉄橋を先に進まされて帰ホテル。もちろん、むすこせるからは「遅かったね」と言われる。
8/15(Sun)
- 6時くらいにむくり。父だけで托鉢を見に行こうとそそくさとでかける。
- 今回はプーシーを右に曲がってみよう、と歩き始める。
- 丘の作りで思ったとおり、こちらのほうがメインストリートにアクセスは早いことがわかった。ただ、6時半ごろに博物館前にたどり着いたのだが、托鉢のたの時も感じられない。
- もう現金があまりないということで、万札を入れて両替も、と思ったが両替商はどこもやっていない。それではカードで現金下ろすか、と操作するが、DEFAULTでいいかな?とやってみるも、カードは出てくるが札は出てこない。嫌な気分がしたのだが、待っている人影(ほかにも端末が10m以内にあるのに)が感じられたので離れる。いいや、もし出てきても700,000キップ…。でもこの国ではどのくらい飲めて食べられるんだ…。
- 噴水側の方に野天の屋台風な椅子・テーブルが並んでいる。夜はここがよいだろうなあ、などと考える。
- きた道を歩いて鉄橋わたって戻る。家族と朝飯をビュッフェ形式でいただく。普通の洋風ブレックファースト。オムレツとか食べる。
- 部屋に戻って、タート・ルアンシーの滝用の荷物を準備し始める。俺がトイレを詰まらせてしまい、その復旧作業に時間を要して、英語でのフロントからのタクシー到着連絡にキョドる、というか答え方がわからなくなった俺だ。
- そんなわけでフロントから予呼びにこられたあたりでどうにかつまったトイレも解消できたみたいでどうにかこうにかタクシーの待っているホテルの前まで。
- 小一時間かけてタート・クアンシーの滝入口まで。タクシーの運ちゃんは若いお兄ちゃんで、フロントの女性は「自分よりも英語わかるから」と昨日問い合わせた(変圧器をボルトチェンジャーと伝えて混乱させてしまった)変圧器も売ってる場所は彼がわかると言われていた。車内はきれいで、音楽もかかっていたのだが、彼はすぐに切ってしまった。ラオスの運転手はなぜか車内での音楽を切る傾向にある。
- 途中の道、橋があるたびに停車。大きな段差があるためだ。また、かみさんズアイでは「運転手がロングの女性などを後ろから追い抜くと、必ず振り向いて顔をチェックしている。万国どこも男は同じだね」
- 入り口で料金を払って入場。ガイドにあるように、ツキノワグマセンターを越えて滝をめざす。
- 川辺では「遊泳可」の看板がいくつかで見られた。橋をわたって山道を進もうとするが、今朝も雨にやられたのかなんなのか、泥道で滑りやすくなっており、登るのを断念した。そして、下りきつそう、と思っていたら案の定ひっくり返ってジーンズぐちゃぐちゃにする俺。左手が使いづらいというのもあってバランスが取れない。
- ほどなく、遊泳ができる、小型の滝が見えたので、ここで着替え、ジーンズ、Tシャツの洗い、水浴びへ。川の水は冷たい。川辺の石・岩がサンダルがないのできつい。
- 最初は我が家族だけだったのだが、後ろから続々と入水の方たち。まだ少女から大人になっていない感じのたゆたゆのおなかの女の子がまず着替えて入ってきた。
- 続いてビキニ姿のお姉さんたちやら、お母さんなどなど、欧州系が多いがアジアンメンバーも数名。みな川に入るよりも木からぶら下がっているロープ。これでぶら下がって川に飛び込むのだ。水着姿でないお姉さんもがんがん飛び込む。
- いつもは俺と同じくヘタレでおなじみのむすこせる1がなぜか「お父さん、やりたい」とロープを指す。下流に救出に。その前に飛んだそのたゆたゆ少女が川に流されて俺が救出することに。まだ骨折から癒えていない左手のせいでバランスがうまくとりにくいが、どうにかキャッチして川辺に彼女を送り出す。
- むすこせる1号は飛ぶ。んが、うまいこと写真がとれず、また飛ぶ。かみさんが撮影担当に代わって撮る。
- 飛び込みの崖はそんなに高くないのだが、むすこせる2はためらう。このまま飛ばないのだろうか、と思ったら、意を決して飛び込むという。
- 写真撮影にまた失敗してむすこせる2、二度飛ぶ。「よっ最年少」と飛び込みで一番小さく細い彼に声をかけたら、それが嬉しかったようだ。
- 日も高くなってきたが、ある程度遊んだので、そろそろ先に進むことにする。とりあえず、俺の服はそのまま欲して先を進む。
- さらに上流にも泳げるところがあったり、泳げるのはいいけど床下浸水状況のテーブルとか。
- さらにさらに上流。一番高い滝。滝の終着点。これがほんとのタート・クアンシーの滝だったのか。風のせいでまるで雨のように打ちつける川の水。ああ、防水カメラ持ってきておいてよかった。
- 泳いだ滝つぼのあたりに戻って衣服を回収。とはいえ、とても着れるような状況ではなく、まずクマセンター近くのTシャツを購入。500,000キップとちょっと高め。
- 料金所ゲートをくぐってタクシーの待つところまで。ここが土産屋さんが立ち並ぶところで、ハーフパンツが売っていたこともあり、購入してジーンズがわりに。タクシー内で着替させていただく。
- こうして滝つぼを楽しんだ上でタクシーで帰路。ルアンパバーンメインストリートでは「チャイナストア」と言われる、朝通ったあたりのところでおろしていただいた。
- 残念ながら変圧器は見つからず。そのまま昼食へ。自分はヴィエンチャン同様にサンドイッチをと希望したがもう体力のないむすこせるどもは宿に近い方向に動きたいという。いったん別れたが、まあいいか、ということで合流。昨日と同じくカオソーイの店に入る。むすこせるの気に入っていたフーを自分も注文して昼食とした。
- むすこせる1絶賛のフーは確かに美味しい。これで10,000キップだものなあ。
- 帰ホテル。休んでから夜、食事とナイトマーケットに出ようと打ち合わせ。
- ナンベーにタート・クアンシーに持っていった水中メガネ他一式をいれたナップザックを忘れてきたことが発覚。明日確認しようという話に。
- さすがにこれは見ないとまずいだろうのワット・シェントーンの空いている時間には間に合う時間に目覚め。むすこせるどもをどうにかこうにか連れ出す。
- 鉄橋を越えてから、移動にトゥトゥク。すぐにワット・シェントーン。
- ワット・シェントーンに入る。写真で見るよりも本堂は傷ついているイメージだ。
- 霊柩車の造形、窓の彫り物など、今回見たい場所のひとつだったのだが、どこをとっても絵になる。
- 入り口はメコン側にもある。こちらは広々とした階段でメコンに臨んでいる。こんな寺、見たことあったかなあ。
- 既に、地球の歩き方に記載のある寺はほぼ全て閉館の時間へ。ただ、ワット・シェントーンから続くメインストリートは歩いていなかったこともあって、テクテクと歩を進める。
- ワット・セーン、ワット・ノーンシークムアン…ゆるゆると進む日暮れ時。
- 途中、小腹が減ったというか、なんか気になったので閉店間際のパン屋さんに入店し、少々休む。
- コーヒーとかみさんの選んだパン。閉店近くだったのでアップルパイをただで貰ったり。
- ワット・ノーンシークムアン、だったか?の仏像立像の前でたむろしていた現地の青年少女が散っていく。何を企んでいたんだろう。
- 小学校のグランドで足で行うバトミントンみたいなスポーツを行っている。アジア杯でラオスは金メダルとったことがあったんだったっけ?この競技。なんかすごい感じでシュートを放っている姿を見る。
- その小学校から曲がったら、フランス料理店エレファント。夕ごはんここにするか、などと話しながらメコンへ。
- メコンへ足をすすめたのは昨晩見つけられなかったフィッシュバーガーの店、見つけてやろうという思いからだった。が、そこでメコンクルーズに行かないかと船頭さんに声をかけられる。約一時間の行程で100,000キップだという。これに乗ることにした。
- 黄昏時、くれていくメコン。壮大なり。メコン。
- ボートの一番うしろの特等席に「写真とるなら」と案内されて座って川を見る。いいなあ、すごいなあ。時間帯も良かったなあ。今回、こうしたクルーズがあるなんて知らなかったので、昨日、フィッシュバーガー食べられなかったのもひとつよい方向に。
- 一時間ほどでメコン上流下流を行ったり来たりするだけだったけど満足。プーシーもよく見えた。
- ずっとボートの船着場で川に飛び込む子どもたちの遊び。回転して飛び込んだりしている。これを見ているのが随分楽しそうなむすこせる2。
- 船着場を登って、メインストリートへ。薄暮もずんずんくれて行き、まだかなあと思っていたら、ナイトマーケットは始まっていた。
- ビアラオTシャツはLサイズ15,000キップ?弟・義理弟に買っていく。ふと50,000キップ渡してのお釣りが変だったのを気づいて売り子の女の子に話してiPhone片手に計算を見せると納得してお釣りの足りない分を返してくれた。
- 手摺りの紙などに反応しているかみさん。さすがにサイズが大きすぎるか、と購入は断念。
- むすこせるが「ドリームキャスト、ドリームキャスト」と騒いでいる小さいあのバカボンのほっぺのぐるぐる模様が配された手作りのポーチは5,000キップ。友人へのおみやげ、と4個購入するむすこせる。俺も買っとけばよかった。50円に躊躇するなよう。
- と、夕食も少々忘れてナイトマーケットに集中。ままこせるへのみやげのライトシェードを購入しているところで昨日同様にあかりが落ちる。ってことで退散
- 食事はちょっと高いけれどエレファントへ。ただ、特別セットは鮭のスパゲッティだし、フランス料理とはいってもラオメニューは存在していた。既に船をこぎはじめそうなむすこせる2のことも考えてメニューは少なめに。
- iPhoneを見れば鍵付きのアクセスポイント、ウェイターに尋ねるとフリーWi-Fiのパスワードをくれた。これでツイキャスを開始。誰も見ちゃいないけど。
- エレファントのラオメニューは150,000キップのコース料理。少なめに料理を載せて各種という感じなのでビアラオにはうってつけ。そして、高級げ、というわけなのかわからなんが、赤飯のカオニャオ登場だ。
- 真ん中に配されたペースト状のもの、何かなあ、と思って、とりあえずなめていたのだが、かみさんになめさせると「これっ、ソースだよっ調味料!辛い…」え、辛かったっけ?ともう一度試してみたら、咳き込んだ。すまん。
- むすこせる2、本格的に落ちる。ってことで帰りはクルマで。500,000キップとか言い出したので値切った。全くもう。
- 鉄橋はさすがに渡れない。ただこの鉄橋、人の歩くところ、細くてつまづきやすい。むすこせる2をおんぶで運ぶのは危険。で、かみさんの判断は「自転車・バイク道を歩く」だった。まだ自転車もバイクも走っている中、しかし、歩く、歩く。どうにか対向バイクなどをやりすごして、帰ホテル。
8/16(Mon)
- 5時台に起きる。もちろん、これで今日こそは托鉢おがむぞ、と心に誓うが、いつもと違う腹の具合。そう。滝のようなくだるやつが俺を襲う。
- 結局その俺内タート・クアンシーとの戦闘モードに突入で6時近くにホテルを出ることに。
- 今回は昨日と違い、プーシーを右へ。これが功を奏した。
- メインストリート近くの上り坂では多分托鉢用のおひつを買わないかとおばさんが売り歩いている模様で、こちらでまた大丈夫だ、とほっと一息。
- そのまま四つ角にくると、ワット・シェントーンの方角から托鉢の僧の行列。何人かが用意しているカオチャオなどを托鉢のお鉢にあげている。素手で。え、素手で。じゃあ、俺の自分内滝後の手であげるわけにいかないじゃん。
- 托鉢の列はその四角で折れていく。後ろの方から別の行列もくる。そちらはまっすぐ博物館のほうへ向かっていった。いくつかルートがあるようだ。
- 托鉢は6時30分を待たずして終了。寺に引き上げるところまでSDカードに収める。腹の中の悪鬼、まだ沈着。
- ということで帰りのルートはチャイナマーケット側をぐるりとまわるルートにしてみる。で、昨日寄れなかった屋台風のところで営業しているサンドウィッチ屋を見る。価格表が英語でわかりやすく書いているので、10,000キップのチョコレートサンドとチキンサンドを頼んだ。これを朝食といっしょに食べよう。
- が、そこを超えたあたりから俺のなかのタート・クアンシーが目覚める。死にそうになりながら鉄橋を越え、帰ホテル。
- さて、なんだったんだろうなあ、当ったの。感じとしてはナンベーの生ハーブあたりのような気もするんだけど、さて。
- 朝食。サンドウィッチも頬張るが、ここ、パクチー入っていない。そして、朝なのに作りたて感が足りない!はずれか。ってか観光客向けだったってことなんだろうか。あとはビュッフェスタイルで少々。
- 11時には出る、のでそこまでは観光のつもりでいただのだが、既に一度市街まで行ってきたことと未だ滝の状態がおぼつかないため、外に出るのは断念した。但し、ナンベーにあるであろうナップザックの回収には行かなくてはならないので、かみさんとむすこせる1はレンタサイクル(無料)を借りて鉄橋を越えてナンベーに。
- むすこせる2と留守番。かみさんたちはナップザックともどってくる。まだ店は閉まっていただが、なかにはいると忘れ物はきちんと確保されていたそうだ。「レンタサイクルだとはやいよー」、でも俺まだ左手危なっかしいし。
- タクシーにて空港に運んでもらう。運んでもらうも、ルアンパバーンの空港には、ほんとに何もない。向かいにレストランはあるけれど。
- 日本語の会話が隣から聞こえてくる。バックパッカーが情報交換をしていた。
- 飛行機のルートはちょうど止まっていたホテルの真上を通過していた。今日は右側だったので窓を眺めているとプーシーがすごく近くを通過していった。これはおすすめ。
- ヴィエンチャン着。この時、かみさんが地球の歩き方を読んでいたのでてっきりラオスのほうだと思ったらマレーシアのほうで、席に地球の歩き方ラオスを忘れてくる。完。
- タクシーでホテルまで移動。完、にしてもしょうがないのでうろ覚えの位置を思い起こして餃子屋に昼食を。むすこせるどもはホテルカンボンサ待ち。
- 遼寧餃子館。閉店休業みたいな状況だったけど店の前まで行ったら店員があけてくれた。焼き餃子、ふつーに美味しい。ビアラオ飲む。もちろん飲む。きくらげとたまごの炒め物も食べる。
- むすこせるどもへの昼食みやげは餃子館近くにあったチキンファストフードの店。ハンバーガーショップもあったけれどどこもガラガラ。時間が時間、というのもあるのだろうけどこれでやっていけているのだろうか。チキンナゲットのセットを購入したけれど、日本的なカレーライスも用意している。
- ホテルに戻る。明日、夕方のフライトとなるのでさてどうしようという作戦だけれど、ビアラオ工場を見学に行こうということでまとまる。かみさんがホテルのフロントに行ってタクシーを手配してきた。
- さて、ヴィエンチャン最後の夜、なのだが、むすこせるどもは乗り気でない状況。そして、主要な寺院は既に閉館している時間帯。では、かみさんのみやげ購入に大人だけ、出かける。
- 目当てのアクセサリーショップなどを覗いてまわる。価格帯はいずれも高めになっていて、ナイトマーケットで購入してくるべきだった、とひとりごちる。
- このショップに辿り着く前まで地図には載っているがぜんぜん紹介文のない寺院がいくつか。まだヴィエンチャン情報は少ないというところか。友好橋に行く道途中にも結構たいそうなお寺は見かけたものな。
- ナンプ近辺はホテルとレストランが各種。日本料理店もあり、さんま定食38,0ooキップ。安い。でもさんま、どこのさんま?
- といった散歩の途中で、俺の中の滝、いまだメコン。早足でかみさんを置いてけぼり状態でホテルに駆け込む。まあ、子連れで間隔あけて歩いても安全な街だ。
- 夕飯は結局、また屋台に向かう。メコンに沈む夕日は本日は見れなかった。そして雨模様は続いている。
- 本日は少し時間押しての屋台食事だったので、するめのおばちゃんには遭遇できなかった。少々軽めにして終了。今日はなんかカオ・ニャオの出来が今ひとつに感じた。
- コンビニにて買い物をして、みんなで小雨の中歩いて帰る。ホテルカンボンサとメコンとのT字路付近、メコン川付近の近代化の写真などが貼られているのだけれど、「このままでいてほしいなあ」とかみさん。
8/17(Tue)
- とうとうラオスも最終日。本日も雨模様。
- 朝飯は腹にたまることよりもやさしいものを選択カンボンサ最初の朝食と同じくおかゆに。朝食でむすこせる1ともめて、泣かす。かみさんあきれる。
- 用意したタクシーに乗って、ビアラオ工場見学へ。
- フロントで見学拒絶。かみさんに聞くと、「予約はなくても」みたいな流れにホテルのフロントでなったのだそうだ。タクシーはワンウェイだったので既に姿なし。
- 近くにバス停らしきものを発見するが、ヴィエンチャン市街に向かう方向には見当たらない。トゥクトゥクの数も少なく、さてどうしたものかと途方にくれそうになりながらも、市街地方向に歩き始めると、3名ほど現地の人を乗せたトゥクトゥクが止まってくれた。20,000キップって、そりゃあ乗ります乗ります。ってことでビア工場見学の際にはみなさん気をつけましょう。
- トゥクトゥクはあきらかに重量オーバー。前輪が浮いているように感じる。途中、ガススタンドに立ち寄って補給。その際、カッパ姿の女性バイカーに遭遇したがひどくかわいかった。
- 雨の中、がんがんバイクは走っている。スーツ姿とかで働けないなあ、ここ。
- 目指した先はタラート・サーオ。ここで土産物でも購入しようという話だ。が、既に沈みまくっているむすこせるども。まずは買い物に、ということで俺がタラート・サーオ向かいにあるジモピー利用の市場へと行ってくることに。
- 泥の道を行く。目指すはカオニャオでもお世話になったあみあみの入れ物だ。手頃なものを見つけて購入する。20,000キップだったか。もう少し買おうよ、俺。どうもおみやげになると渋ちんになるなあ。
- 一応目当ての物は購入できたので、むすこせるとかみさんの待つタラート・サーオ内の喫茶店まで。聞くとむすこせる2は少々微熱らしい。いよいよのっぴきならない展開ではあったが、まだフライトまで時間もあり、市内観光で時間を使っていくほかなし。
- てことで、まずはタラート・サーオ向かいの郵便局へ。ナショナルジオグラフィックの本によるとラオスの切手は美しいと評判らしい。でも、カタログが数枚あるのだけれど、さてどこで購入できるのだかわからない。では、このカタログをおみやげに今日は勘弁してやることにする。
- 幾分天気は回復。歩いてもさほど距離がない、というかパトゥーサイへ大統領官邸から歩いた我らだ。ワット・ホー・パケオ&ワット・シーサケートには是が非でも向かう、向かう。
- 向かう、はいいのだが、到着がちょうど12時。休憩時間突入。
- その休憩時間の一時間をランチにあてて出直す作戦。近場によいところはないか、あ、ここ大学だ、とか言ってるうちにぐるっと回ってたどり着いたのが(ほら、地球の歩き方紛失しているから)ラオフード。あれ、これ地球の歩き方に載っていたんじゃ?
- そのラオフードもまた、現地的には格上のラオス料理店。頼んだカオニャオは赤飯だったし。しかし、ここで感動したのが炒飯だった。パクチーもうめえ。こりゃええ。ソーセージと共にビアラオをやり、余った炒飯は先程買った入れ物に詰めてあとに取っておいた。
- こうして休憩時間をいなして、まずはワット・ホーパケオ。改修中。かなり傷んでいる内装。ただ細かい壁画は非常に歴史を感じられる内容になっている。
- 向かいのワット・シーサケート。中のブツはこの旅の中でも一番まともなイメージのものなのだが、高床式ならぬ高柱式の建物がひどく気持ちいい。旅に出るときは広角のとれるカメラ必須ですなあと思いながら見る、撮る。
- こうしてラオス最後の観光地を跡にして、荷物を預かっていただいているホテルカンボンサに戻る。むすこせるどもの機嫌取りのため、カンボンサから二軒離れたバーガーショップにてチキンナゲットのセットなどをとり、また少々休憩。
- 休憩後、荷物を持ってトゥクトゥクにて空港まで向かった。
- 空港では、ラオラーオを一本職場用に購入。かみさんがフルーツキャンディ詰め合わせを購入していたので何かの際にと思ってその小さいものを購入した。