
ご多分にもれず、というか、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」を見ている。明治20年代とこの「近代」がリンクしているかどうかはなんとも言えないが、乗った地下鉄の広告にヨダレ抜かれる。
東武鉄道スペーシア車内限定の日光西洋御膳だと。沿線に出張予定がないではないが、車で行ったほうが楽な気もするのでさすがにこの御膳、食す事能わずなのだろうなあ。
- 昭和ピラフ(しそまき唐辛子添え)
- サーモンフライのタルタルソース掛け
- チキンのガランティーニ湯葉入り
- クリームコロッケ
- サラダアメリカン
- にんじんのグラッセ
しそまき唐辛子添えがどのようなものなのかそそるし、サラダアメリカンと言われるだけでガツンとチンにフックを入れられる感覚だ。そしてにんじんのグラッセ。昭和40年代前半生まれ組としてはレストラン=百貨店最上階イメージと洋食、鉄板焼きなのだが、今おもうとハンバーグはもちろんのことながら、あまり好きでもない野菜にんじんがなぜこんな味になって出てくるのか、年に何度もない外食機会ににんじんのグラッセと出会うことに至福だったあの日を想起させられる。それがイエスタディワンスモアの作戦なんだろうけど。
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