タイペイ・ティーンズとともにブレックファストクラブ〜台北朝食一回目

前日、5時前起きだったこともあってか、本日も台湾時間4時過ぎ(日本時間で5時過ぎ)に目が覚めてしまった。うつらうつらしながらもLAN接続済みのMacBookに向かって、ホテルで提供されていない朝食情報なぞを漁ってみる。
と、出るわ出るわ。

とにかく、朝食が面白いらしい。昨日の夜店はさんざんだったこともあり、また、この出張で唯一の自由時間でもあるので、さっそく移動してみることにした。
昨日の夜、近くのスタバは7時から営業と確認しておいたけど、この「早餐」はもっと早くから開店しているらしいので6時過ぎには散歩がてらに移動を開始した。
MRTも既に開始している時間だったが、てくてく南下する(地図も持たずに)。地図なしでも札幌ほどではないが、碁盤の目上の台北市街はすすむのは結構ラクだ。向かう先は、駅から近いという善導寺近く。昨晩タクシーですすんだ林森北路をてくてくすすむ。
ただ…ちょっとひいたのは帰り道に選んだ中山北路二段に比べて「夜の街」イメージが強く、朝のそういった雰囲気では初めての街を歩く場所としては適していなかったかもと思う。中途、屋台で女性用お色気下着が売っていて、ちょっとかみさんへの土産を検討もしたが(=タイ出張の際シルクトランクスを購入してきたのでそのお返しとも考えてみた)。
また、頭にたたき込んだ地図は鮮明でもあったけれど、距離までは測っていたわけでもなかったのでこの道どこまでいけばいいのか、と不安にもなり、簡単な地図でも持ってくればよかったかなあと思う。そのうちにどうにか地下鉄駅らしい看板が目に入ったのでそのまま進んで善導寺駅にぶつかる。
6番出口だったよな、とその周辺を当たってみたり、ああ、緑色の看板が掛かっていたようなとそこに行ってみるも単なる薬屋だったりして、どうにも早餐にはありつけそうにないんだろうかと思い始めたあたりで既に夏服の中高生らしい人々の移動が始まっている。学校の近くでそうした早餐店も多いとだけは情報としてたたき込んでいた。ならば、この群れをおっかけよう、とばかりに進んだら学校とともに見え始めましたがな、早餐の店舗いろいろ。
学生で賑わうなか、テーブルには社会人とおぼしき方たちもちらほら見える店の前で注文を頼むことにした。

さて、困った。指さしメニューちうものがない。メニュー表を見ながら選ぼうとするもどうしたものかさっぱりだ。日本人だということがわかったので日本語のわかる人が呼び出されるが、メニュー内容についてまで聞き出すことができない。が、まあ印象から選んだ(その前にいくつかのホームページはのぞいておいて良かった)「豆漿」「義大利麺」を注文する。
「義大利麺」はイタリアン麺なので多分スパゲッティだろう、と。こちらでもスパゲッティは早餐で出ると聞くし。そして「豆漿」は砂糖入りの豆乳だというし一度は飲んでおきたいと思っていた。
でもって登場しました、これ。


ほぼ目的どおりのものが出てきたわけですけど、なんか納得できない思いをしている理由は、通常メニューとは別側に「セットメニュー」がいくつか書かれていたわけですね、ええ。まあ、これでも100元超えるわけでもないので全然問題ないんですけど。
豆漿は「甘くなければ砂糖が下に言っている。かき混ぜろ」のようなことがネット情報で確認していましたが特にかき混ぜても激あまになることはなく、昨晩コンビニで購入したベビースターラーメン台湾版と比較したらしつこくない、ちょっと甘めの豆乳だった。
スパゲッティについてはふつーに美味しいですよ。アジアにおけるスパゲッティ文化というのは多分、イタリアンにはわからないのだがこうして派生していってるんだなあという朝食用あっさり系で育てられている感じでした。
四十男がこうしてタイペイ・ティーンズとともに朝を過ごして、帰りはもちろんMRTに乗って(本日は乗り換えも経験して)、どうにかこうにか「早餐」童貞を克服してホテルに戻りましたよ。明日ももちろん自由時間を有効に活用させていただこうと思った次第。

同行の上司はセブンイレブンで済ませ、取引先の担当は近所のスタバで済ませていたので「なんか俺は戦ったぞ」と少し優越感に浸って商談に向かった次第。


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